

「Inner Trigger」のレビューを各メンバーが紹介します!-Miou Chida-
みなさんこんにちは! WCRのちだです。今日は僕のレビューを紹介したいと思います! Hiroaki Kobayashi「Inner Trigger」レビュー 「アルバムの世界観に入り込んでみる」 一曲一曲にはドラマがあり、物語がある。
その一曲一曲が集まると新しい世界が出来上がる。 今回はHiroaki Kobayashiがこの度リリースした2ndアルバム「Inner Trigger」の世界に入り込んでみようと思う。 まずアルバム全体を一度通して聴いてみた。
なんだろう、「無機質な空間に何かが漂っている。」そんな感じがした。
しかしその漂っている何かは、音を通して生命の営みをしているようだ。 不意に頭の中に宇宙空間が広がった。
そこには空気も生物も存在しない。 私は宇宙空間に自分を投影し、彼の世界に入り込むべく、アルバムをリピートした。 一曲目のGaverで彼の作り上げた宇宙空間の入り口に立つ。
この宇宙には何が広がっているんだろう。
少し怖さを伴う高揚感が身を包む。 部屋を暗くし、目を閉じて聞き入る。
彼の曲が心地よく自分の周りを


「Inner Trigger」のレビューを各メンバーが紹介します!-WCR 知念-
みなさんこんにちは!
WCR HP担当です。
本日は先日弊レーベルからリリースされた「Inner Trigger」を聴いた
各メンバーが簡単にではありますがレビューを書いています。 もしよかったらみてくださいね。 今日は弊レーベルで活躍するカメラマン知念くんです! hiroaki kobayashi 『Inner Trigger』
自己の内面と向き合い発見した 精神世界から生まれる想像性を刺激する音楽 「ここに9枚の絵があります。あなたはこの9枚の絵を見てどんなストーリーを想像しますか?」 こんな問を子供の頃にされた事はないだろうか。 先日リリースされたhiroaki kobayashiの『Inner Trigger』の作品世界を読み解く上で必要なのは このような想像力かもしれない。 収録されている楽曲には今まで他の音楽家達がそうしてきたように、それぞれに曲名がつけられている。
しかしこれらには抽象的なキーワードのみが散りばめられているに過ぎず、 言語に頼った説明を極力廃し、純粋に耳からの情報で聴き手に世界感を想像させる工夫がこのアルバ